SEKAI NO OWARIのツアーセット「女性蔑視」と韓国で物議

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人気バンドSEKAI NO OWARIのツアーセットが、韓国ファンを中心に批判されている。

 現在、野外ツアー『INSOMNIA TRAIN』を行っているSEKAI NO OWARI。毎回非常に練られた構成や演出が話題になるSEKAI NO OWARIのライブだが、今回も各音楽メディアが絶賛する仕上がりに。史上最大規模にも関わらず、各公演でチケットがソールドアウトするほど話題となっている。

そんな中、現在ネットを中心に話題になっているのが、「セカオワ来韓公演ボイコット」という運動。韓国のファンを中心に行われ、ネット上で拡散されており、日本のファンの間でも物議を醸している。

 そもそも事の発端となったのは、『INSOMNIA TRAIN』のツアーセット。ステージのコンセプトが歓楽街となっており、ネオンが光るセットの中には、女性の脚の絵や、セクシーな女性のアイコン、「Drink Me」という文字の横に女性の裸のシルエットが描かれたイラストなどが見受けられる。

多国籍風のセットが魅力的ではあるが、このセットに対して韓国ファンからは非難が殺到。「女性の身体を人格のない商品と見ている」という意見が集まる事態に。他にも、「女性の身体を性的対象化している」「これは明らかな女性蔑視。女性は装飾品じゃない」といった声が集まっている。『INSOMNIA TRAIN』に韓国公演があるわけではないものの、SEKAI NO OWARIは来月27日~29日までソウルで行われる音楽フェスティバル「サウンドシティ」に出演する予定があり、その公演について「ボイコットしよう」と呼びかける運動に発展してしまっている。

  しかし一方、この運動に対し日本のファンからは、「文化が違うと捉え方が変わってくるのは分かるけど、メンバーが一生懸命考えて作り出した世界をどうして踏みにじるの?」「メンバーが一生懸命作り上げたものなのに理不尽すぎる」「セカオワは女性を軽視してるはずがないっていうのは、セカオワを信じているファンならすぐに分かると思う」「KPOPは性を売りにしたものがほとんどで、世界中に10万人以上の売春婦を輸出する売春大国韓国がどの口で言うのか」といった声が多数集まっている。

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