カーリング女子が”おやつタイム”で食べた「赤いサイロ」に注文殺到 五輪特需で「発送が普段の倍かかることも」

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まだまだ熱狂が続く平昌オリンピック。2月17日にはカーリング女子日本代表がOAR(ロシアからの個人出場)に快勝した。このときの「おやつタイム」で食べられた、「赤いサイロ」がネット上で話題になっている。

カーリングは”氷上のチェス”と呼ばれ、頭脳戦が長時間に及ぶ。心身ともに消耗するためハーフタイムに栄養補給をしながら作戦会議を行う。この時間がネット上でおやつタイムと話題になり、楽しみにしているファンも少なくはない。

件の「赤いサイロ」は北海道北見市に本店を置く清月が販売するチーズケーキだ。OAR戦のハーフタイム映像に、同製品のパッケージとケーキが映りこんでいることに気付いた同社は19日、公式ツイッターで、

「カーリング女子LS北見のOAR戦のおやつタイム、何と当店のチーズケーキ赤いサイロ食べてくれていました!!」

と投稿した。

「売上は普段の倍。でも一番人気なので品切れにはならないと思う」

また映像のキャプチャとともに「赤いサイロ確かに食べていただいてます!! ありがとうございます!!」ともつぶやいている。ツイッター民からも、

「故郷、北見の銘菓といえばこの赤いサイロ。 おいしいよね!」
「赤いサイロ! 北見銘菓 赤いサイロではないか!!!」

など、歓喜の声が上がっている。同社の担当者は、キャリコネニュースの取材に、「オリンピックで『赤いサイロ』が食べられ、テレビで紹介されたこともあり、売上は普段の倍以上となっています」と話した。

「特にネット注文が増えています。通常は発送まで4~5日なのですが、現在は7~10日程度かかっています。一番人気の商品なので品切れにはならないと思いますが、地方発送にはお時間をいただいていますね」

「過去にLS北見にお菓子をプレゼントしたことはあります」

カーリング女子の日本代表はLS北見で、北海道北見市を拠点とするチームだ。同担当者は、

「うちも北見市、地元は同じです。OAR戦では吉田夕梨花選手が召しあがっている姿が映されましたが、個人で買われたのかどうかはわかりません。でも過去にSL北見が大会へ出場する際のセレモニーで、協賛としてお菓子を出したことはあります」

と話していた。「赤いサイロ」は北見市にある3店舗の他、女満別・新千歳空港内の他、アンテナショップ「北海道どさんこプラザ」、オンラインショップなどで購入可能だ。

東京・有楽町の北海道どさんこプラザでは20日、清月の「赤いサイロ」が飛ぶように売れ、午後5時ごろに売り切れた。同店によると、赤いサイロは月間150~200個売れる定番人気商品の1つだが、この日は次々と問い合わせがあり、購入客が相次いだ。清月ホームページによると、都内では有楽町のどさんこプラザでしか売っていない。

続きはこちらよりご覧ください。
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